1. |
Step
03:10
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氷の世界を飛び跳ねてまわるウサギ
ステップを踏むそのたびに
耳に残る金属音
キィん
近隣から地球の裏側
ワンタッチで月に戻るウサギ
ステップを踏むそのたびに
急かすよう速くなる心臓音
しんしんと降り積もり重なるハーモニー
軽く弾むよう忍び足のよう
せわしい離着陸の往復運動
喉につまる夕飯の残り
体全部ポンプ伸び縮み嘔吐
空になるまでステップ
一滴も残さぬよう続ける耐久レース
風になるまでステップ
オレンジの髪をかき分けた先の闇の中に
発情したバカな犬みたく
発散したいエネルギーのかたまり
1・2・3カウントするたびに
メッキはがれ生身の君になる
発情したバカな犬みたく
発散したいエネルギーのかたまり
1・2・3カウントするたびに
共鳴する音楽が響き合う
あそこから、そこから
前から、後ろから、上から
感じとる笑い声、悔し涙、罵倒
地球の裏側とキャッチボール
あそこから、そこから、ここから
前から、後ろから、上から、下から
感じとる笑い声、悔し涙、独り言
地球の裏側とキャッチボール
氷の世界を飛び跳ねてまわるウサギ
ステップを踏むそのたびに
耳に残る金属音
キィん
近隣から地球の裏側
ワンタッチで月に戻るウサギ
ステップを踏むそのたびに
急かすよう速くなる心臓音
しんしんと降り積もり重なるハーモニー
誰かが聞いてくれている
郵送料も通信料もなしに
届いてる誰かに
ほんとうだって混沌から見える願い
小石を投げたよう波紋を広げ、繋ぐ手を探す孤独な叫びを
誰かが聞いてくれている
そう思えたからもうちょい続けられる
あそこから、そこから
前から、後ろから、上から
感じとる笑い声、悔し涙、罵倒
地球の裏側とキャッチボール
あそこから、そこから、ここから
前から、後ろから、上から、下から
感じとる笑い声、悔し涙、独り言
地球の裏側とキャッチボール
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2. |
Dive
02:49
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暗がりでヒーローきどり
赤、紫、黄色、緑
着水、海中ミラーボール
深く潜り1人きりでLight up
無色透明なあの子に見せたい
色を放ったところ
スポットライト真下、照らされたほんとうの僕の顔
ダンスフロアはカラフルな凪
また色が放たれる
1番はじまで届かない
あの子まで息が持たない
ぶくぶく吐く泡
透明なまま散る花
ぶくぶく吐く泡
小さくなり消えた最後の泡
冷たい水に連れられ、震えるような目覚め
まるで長い夢見てたようなつまらない夕暮れ
つなぐ手を探す両手
ふれた地面は冷たくて
長い夢見てたこと忘れられない
ひと筆書きの水の流れ
静かに打ち上げられる氷の上
なにもない氷の世界
だあれもいない
取り残された時の流れ
静かに立ちすくんだ氷の上
なにもない氷の世界
誰もいないけど
息を止めてDive
探し続ける
冷たい水中で息を止めて
海水飲んでLight up
1人の子、照らしてみせる
生き残ってStep
踊り続ける
硬い氷の上生き残って
転びそうになってdance
生き残って笑ってみせる
暗がりでヒーローきどり
赤、紫、黄色、緑
着水、海中ミラーボール
深く潜り1人きりでLight up
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3. |
Seabus Stop
01:09
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深い海の灯りを
ひとつひとつ点灯する
君の口ずさむメロディ
まるでそれは
羽根をはずしては落ちてきた天使のよう
降り注ぐ七色
君はハメをはずしてダイブ、海の中
水飛沫の霧の向こう弾け飛ぶ七色
海へ走れ
透きとおる風になって
君の座ってる次のバス停が見えてくると、嬉しくなって
深い海の灯りを
ひとつひとつ点灯する
僕の口ずさむメロディ
まるでそれは
羽根をはずしては落ちてきた天使のよう
降り注ぐ七色
僕もハメをはずしてダイブ、海の中
水飛沫の霧の向こう弾け飛ぶ七色
耳元に響く声
吐息のような君の歌声
海のバス停が揺れる
一滴こぼれる幻はぽとり、君の元に
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4. |
Porno circus
02:56
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真っ黒い塗り絵に虹色テントウ
一滴のまぼろしが発光
まばたきするたびまた一つ
滴り落ちては七色に
至る場所
ガラクタの顔
発光
虚ろな瞳に何発も打ち上がる花火
サンタクロースの贈り物
そのトキメキが
短冊にそっと託す願いごと
その高鳴りが反射
発光する All the night
たくさん降る雨
虹のポルターガイスト
錯乱
夜明けはまだなのに
なんの伏線もないままに
はじまってる
頬を触り誘惑
夢に見たポルノサーカス
釘付け
天井をすり抜け
幽霊みたい
暗闇に集まり
発光する All the night
たくさん降る雨
虹のポルターガイスト
錯乱
まるで夜明けみたいに
前触れもないままにはじまってる
Open the びっくり箱
躍動
うつぶせの体
静かにバウンド
夢の中
光の雨にぬれながら跳ね回る
僕の部屋はまるで
暴風吹き荒れるおもちゃ箱
踊りだす
無数の影を踏んでは
ほどけた赤い靴ひもを結んで
まぶたを閉じれば時を遡るよう
登り坂を上る少年が
雲の向こうへ一歩近づこうとするたび
汗ばんだ僕の肌に反射
発光する All the night
たくさん降る雨
虹のポルターガイスト
錯乱
夜明けはまだなのに
なんの伏線もないままに
はじまってる
頬を触り誘惑
夢に見たポルノサーカス
釘付け
天井をすり抜け
幽霊みたい
暗闇に集まり
発光する All the night
たくさん降る雨
虹のポルターガイスト
錯乱
まるで夜明けみたいに
前触れもないままにはじまってる
頬を触り誘惑
夢に似たポルノサーカス
円形のそれは誕生日ケーキ
ロウソクみたい暗闇にゆらめき
発光する All the night
たくさん降る雨
虹のポルターガイスト
錯乱
まるで夜明けみたいに
前触れもなにもなしにはじまってる
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